岐阜のお米なら幻の米のハツシモ | 甘みとコシのバランスが絶妙

東山24号と農林8号という品種の交配によって生まれた品種が、ハツシモです。岐阜県では、美濃地方のみで栽培されているお米です。そのため、生産量が限られていることから、幻の米とも呼ばれています。ハツシモという名前の由来は、初霜が降りる時期までじっくりと育てられていることから由来します。お米の収穫から出荷にわたる全ての過程で徹底した品質の管理が行われ、細部にまでこだわった丁寧なケアが施されています。ハツシモは、東のササニシキ、西のハツシモともいわれ、コシヒカリと並ぶほど高く評価されています。

おいしいお米との出会いは、家族や友人との食事のひとときを特別なものにします。ハツシモの米の粒は、全国のお米の中でも粒が大きく、少し硬めで弾力があります。そして、吸水性が少なく、寿司米にしてもべたつかないのが特徴です。そのため、岐阜を含めた東海地方や関西地方では寿司米として人気がある品種です。甘みとコシのバランスが絶妙に調和され、一粒一粒に広がる甘い香りと、心地よい食感がお米の味わいを豊かにします。また、ハツシモは冷めても美味しいことから、寿司米としてだけではなく、お弁当にも適しているお米です。